会社を選ぶときの基準の一つとして、「服装」を重視する方は少なくありません。私服で働くか制服で働くかは、特に女性にとっては大きな関心事になってきます。
私服にも制服にもメリット・デメリットがありますが、どちらのスタイルに魅力を感じている人が多いのでしょうか? 男女500人を対象にしたあるアンケート調査では、「制服支持派」が約6割、「私服支持派」が約4割という結果が出ています。制服を支持しているのは女性のほうが多く、その理由としては、以下のような意見が目立ちました。
制服で働きたい?私服で働きたい?
制服で働きたい人の意見
- 「毎日、何を着ていくか悩まなくていいから」
- 「仕事とプライベートのオン・オフを切り換えられるから」
- 「制服を着ると、仕事モードのスイッチが入るから」
- 「私服のセンスに自信がないので」
- 「仕事用の洋服代がかからなくて済むから」
- 「制服があれば好きな服装で出勤できるから」
- 「私服を汚したくないので」
- 「アフター5の予定に合わせた服でそのままお出かけできるから」
私服で働きたい人の意見
- 「私服でオシャレを楽しみたいから」
- 「自分の好きな服を着て働きたいから」
- 「制服に着替えるのが面倒なので」
- 「制服はクリーニングが面倒だから」
社員が「着たい!」と思える制服・ユニフォームを!
制服があれば、毎日のコーディネートに悩むことなく、経済的な負担も少なく、汚れても平気。上述の意見を見ると、制服を用意したほうが社員のメリットは多そうです。とはいえ、「センスのない制服を着るのなら、私服で働いたほうがいい」という意見も。制服・ユニフォームの導入・刷新を検討している企業様は、ぜひ社員が「着たい!」と思えるような素敵なものを選んでくださいね。
ちなみに、会社によっては「事務用」「作業用」「接客用」など、職種で制服を分けているところも少なくありませんし、パンツスタイル・スカートスタイルなど、数パターンから選べるようにしている会社もあります。また、制服を決定する際に複数のデザイン候補を挙げて、社員による投票で選んでいるところもあるようですね。社員を巻き込んで制服を決めれば、「自分たちが選んだユニフォーム」という意識から愛着を持って着てもらえますし、満足度も上がるはずです。
制服が憧れになれば人材が集まる!
三菱東京UFJ銀行や全日空、ローソンやサブウェイなど、昨今、様々な企業・店舗で制服を復活・刷新する動きが活発になっています。制服・ユニフォームを導入したり、刷新したりするときは様々な目的がありますが、決してあなどれないのが「リクルート効果」です。実際に今、多くの企業が制服を復活・刷新している背景として、人材不足や採用難があると言われています。
センスの良い制服やユニークな制服は、周囲に憧れを抱かせます。「その制服を着たい!」「この会社で働きたい!」と思わせることができれば、人材確保に大きな役割を果たします。制服を導入・刷新するとなると企業にとっては負担になりますが、制服・ユニフォームから「得られるもの」を考えたら、やはりそこは投資すべきポイントになってくると思います。働く社員のモチベーションアップだけでなく、人材確保という観点でも制服の導入・刷新を考えてみてくださいね。
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