ナース服の素材は改良が重ねられていますが、やはり素材が薄いユニフォームの場合、下着が透けてしまう可能性があります。もちろん、厚手の生地で作られたナース服を選べば透けてしまうリスクは低くなりますが、ちょっとかがんだ動作をした時にお尻の下着のラインが出てしまったり、光の当たり具合で下着の色や柄が浮き出てしまったりすることはあるようです。
看護師が身にまとうナース服は見る人に清らかなイメージを与えますが、インナーが透けてしまうと、どうしても品がなく映ってしまいます。看護師自身も、透けてしまっているのを他人から指摘されるのはとても恥ずかしいこと。透けているのが気になってしまうと、業務にも集中できなくなってしまいます。
今回は、透けないナース服の選び方について解説していきましょう。
色付き・柄付きのナース服にすれば透けない!
ナース服の多くは白ですが、ご存じのとおり、白という色はとても透けやすい色です。ですが、ナース服は白でなければいけないという決まりはありません。最近は特に、白以外にも水色やピンクといった色や柄が付いたナース服が増えています。色や柄が付いていると白よりも断然透けにくくなるのでおすすめです。また、医療スクラブのほうがカラーバリエーションが豊富ですし、濃い色のスクラブもたくさんラインナップされているので、より透けない色を選びやすくなります。ナース服のリニューアルをお考えの病院・クリニックは、白衣タイプから医療スクラブへの変更を考えてみても良いかもしれません。
パンツスタイルのナース服にすれば透けない!
お尻の部分にうっすらと浮かぶ下着のライン。見えてしまうと恥ずかしいですよね。インナーの色や形に配慮することで透けないようにすることはできますが、毎日、インナーに気を遣うのは大変です。下着が透けずナース白衣をきれいに着こなすのに手っ取り早い方法が、パンツスタイルを選ぶこと。上下がセパレートになったパンツスタイルなら、上着の着丈が腰回りはもちろんお尻まですっぽり覆っているので、お尻の部分をしっかりカバーできます。ちょっとかがんでもお尻が上着の着丈で覆われているため、下着のラインが見えてしまうのを防ぐことができます。
「透け防止」ナース服にすれば透けない!
近年、透けない素材を使用したナース服がたくさん登場しています。繊維1本1本に防透性(透けにくい性質)を持たせた特殊素材を使うことで、照明や太陽の光を通さず透けにくいナース服を作り出しています。透け防止効果のある白衣・ナース服なら、下着やインナーの色や形を気にすることもないでしょう。
ナース服 まとめ
看護士たちが安心して着用できて、患者さんの印象も良い、そんなナース服にしたいなら、デザインや着心地も重要ですが、やはり「透けない」ことは必須の条件になってきます。色や柄、素材などをちょっと工夫することで、下着やインナーが透けることなく着こなすことができます。ぜひ、今回ご紹介した方法を参考に新しいナース服を選んでみてくださいね。
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