飲食店で着用するユニフォームは?選び方や油汚れを落とす方法をご紹介!

飲食店を始めるにあたってユニフォーム選びは重要な要素です。飲食店では味も大事ですが、お客様に好印象を与えることも大切になります。そのため、しっかりとユニフォームを選ぶことが必要です。

今回は、これから飲食店を始める方のために飲食店のユニフォームについての基本情報や選び方のポイントを解説していきます。また、さまざまな業種のユニフォームを取り扱うe-UNIFORMがおすすめする飲食店のユニフォームもご紹介していますので、ユニフォーム選びに悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。

飲食店のユニフォームの効果とは?

飲食店のユニフォームには、どのような効果があるのかご存じでしょうか。ここでは、飲食店のユニフォームが与える効果や役割について解説していきます。

連帯感や仲間意識が芽生える

スタッフが同じユニフォームを着用することによって、一緒に働くスタッフ同士の絆が固く結ばれます。絆が結ばれることによって、チームワークを発揮しやすくなり、お店の雰囲気が良くなります

そのほかにも、仕事へのモチベーション向上にも期待できる効果などもあります。

メリハリが付けられる

私服で仕事をする場合、プライベートと仕事の区別ができなくなってしまい、業務に集中できなくなってしまうことがあります。

しかし、ユニフォームを着用することで、オンとオフを切り替えが可能です。メリハリが付けられるため、スタッフの集中力や意欲に大きな影響を与えます。

ブランディングに期待できる

独自のコンセプトに基づいたユニフォームを導入することによって、知名度が上がります。飲食店のユニフォームを導入する際は、独自性のあるユニフォームを導入して自社のコンセプトを認識してもらいましょう

ユニフォームには、さまざまな効果があります。どの要素も飲食店では欠かせないものとなっていますので、飲食店を始める際は、ぜひ導入を検討してみてください。

飲食店で働いていると油汚れは日常茶飯事ですよね。飲食店を始める前に汚れの落とし方について知っておくことで、いつでも清潔感のあるユニフォームで過ごすことができます。清潔感を保てるように確認してみましょう。

服についた油汚れの落とし方

ユニフォームをいつでも清潔なまま保てるように、油汚れの落とし方についてご紹介します。準備するものと油汚れを落とす手順を解説していますので、初めての方でもわかりやすいと思います。

軽い油汚れを落とす場合

食べ物による軽い油汚れを落とす場合は、主に食器用洗剤が効果的です。軽い油汚れの落とし方を見てみましょう。

準備するもの

・食器用洗剤

・歯ブラシ

・水をためられる場所や容器(洗面台やバケツなど)

・ぬるま湯

油汚れを落とす手順

1.油汚れがついている服をぬるま湯につける

温度が高ければ高いほど洗浄効果が高まり、油汚れを落とすことができます。しかし、熱湯をユニフォームにつけてしまうと、繊維が傷んでしまう可能性があります。そのため、油汚れを落とす際は、ぬるま湯を使用します。

2.油汚れに食器用洗剤を付けて部分洗いをする

油汚れに食器用洗剤をつけて、歯ブラシで擦ります。この時、歯ブラシは大きく動かさず小さく動かすことによって、汚れが広がらないようにできます。手間になってしまうので、注意して擦りましょう。

3.擦った部分を洗い流す

部分洗いした場所を洗い流します。その後いつも通りの洗濯方法でユニフォームを洗いましょう。洗濯後にユニフォームを乾かして油汚れが落ちているかを確認します。

頑固な油汚れを落とす場合

食器用洗剤では落ちなかった頑固な油汚れを落とす場合は、漂白剤を使用した方法をご紹介します。

準備するもの

・酵素系漂白剤

・洗濯用洗剤

・ゴム手袋

・水をためられる場所や容器(洗面台やバケツなど)

・ぬるま湯

油汚れを落とす手順

1.油汚れを落とすための洗浄液を作る

安全のためゴム手袋をし、水をためられる場所や容器にぬるま湯を入れます。ぬるま湯の量は、油汚れの部分が十分につかる量が目安です。その後、ぬるま湯の量に合わせて酵素系漂白剤と洗濯用洗剤を入れてよく混ぜます。

2.油汚れの部分をつけ置きする

油汚れの部分が洗浄液につかるようにユニフォームを入れてつけ置きをします。つけておく時間は2時間程度が目安です。

3.つけ置きしたユニフォームを洗濯する

2時間経過したら洗浄液からユニフォームを取り出し、軽い油汚れを落とす方法と同様に洗濯します。服を乾かしたら油汚れが落ちているか確認してください。

クレンジングオイルで油汚れを落とす場合

頑固な油汚れも落ちない場合は、メイクや化粧品を落とすために使用されるクレンジングオイルを試してみましょう。

準備するもの

・クレンジングオイル

・歯ブラシ

・タオル(汚れても良いもの)

・水をためられる場所や容器(洗面台やバケツなど)

・ぬるま湯

油汚れを落とす手順

1.油汚れにクレンジングオイルをつける

油汚れ部分を上にした状態で置き、その下にタオルを敷きます。その後油汚れにクレンジングオイルをつけます

2.歯ブラシで軽くたたく

クレンジングオイルをつけたら汚れが広がらないように、歯ブラシで油汚れの部分を軽くたたいていきます。この時、歯ブラシで擦らずにすることがポイントです。イメージとしては、下のタオルに汚れを落とす感じを意識しましょう。

3.ぬるま湯でもみ洗いをする

たたいた部分をぬるま湯でもみ洗いをします。クレンジングオイルを落とせたら洗濯し、油汚れが落ちているかを確認してください。

油汚れは飲食店で働いていると必ずと言っていいほど悩まされます。そのため、上記で解説したことを知っておくことで、スムーズに対処できるようになります。飲食店を始める前にしっかりと対処方法を知っておきましょう。

いざユニフォームを選ぶとなると、どのように選んでいいのか悩んでしまいますよね。次は、飲食店のユニフォームを選ぶポイントについてご紹介します。正しい選び方を理解して自社に合ったユニフォームを選んでみましょう。

飲食店のユニフォームを選ぶポイント

ユニフォームを選ぶポイントは以下のものが挙げられます。

自社のコンセプトに合ったもの

ユニフォームを選ぶ際、まず注目する部分は自社のコンセプトについてです。具体的には、「食材へのこだわり」や「お店の雰囲気」などが挙げられます。自社のコンセプトを表現することで、好印象を持ってもらえればブランド力が高まります。そのため、自社のイメージを表現したユニフォームを選びましょう。また、帽子などの小物もコンセプトにぴったりですので、検討してみてはいかがでしょうか。

汚れが落ちやすいもの

飲食店は、特に油を扱うことが多いため、清潔感も重要です。汚れが付いたままオーダーを受けると不衛生であるため、お客様からの印象が下がってしまいます。清潔感のないユニフォームは致命的ですので、汚れが落ちやすいものを選ぶ必要があります。また、毎日客用するものですが、こまめに洗濯やクリーニングすることを忘れないようにしましょう。

耐久性があるもの

数回洗濯しただけで糸がほつれてしまったり、へたってしまったりすると、飲食店の印象を下げてしまう可能性があります。そのため、耐久性があるものを選んで、着続けられるものを探してみましょう

ユニフォーム選びは飲食店のイメージや印象に関わるため、しっかりと選ぶことが重要です。開業やリニューアルする際は、スムーズに進めるために自社に合ったユニフォームを選んでおきましょう。

選び方がイマイチ難しいと感じた方は、e-UNIFORMがおすすめする飲食店のユニフォームをご覧ください。業種別でご紹介していますので、きっと自社に合ったユニフォームが見つかります。

e-UNIFORMがおすすめする、業種別飲食店のユニフォーム

ここでは、さまざまな飲食店のユニフォームをご紹介しています。自社に合った業種のユニフォームをご覧ください。

カフェ

カフェを始める方は、デニムやエンジニアコートがおすすめです。それぞれの特徴についてご紹介します。

デニム

カジュアルで自由なスタイルがイメージできるデニム調ユニフォームです。男女兼用で幅広いサイズ展開となっているため、従業員を選ばず着用できます。また、ツイル素材を使用しているため、耐久性にも優れています

飲食制服シャツデニム

エンジニアコート

動きやすいストレッチ素材が使用されているカジュアルでもあり、フォーマルにも感じられるユニフォームです。コートは飲食店では不向きと感じる方もいると思いますが、個性を出すことができるため、個性を出したい飲食店では採用されています。カラーバリエーションも豊富ですので、自社のコンセプトに合ったものを選ぶことができますよ。

エンジニアコート

居酒屋

居酒屋は日本独自の文化であるため、和風をイメージしたユニフォームがおすすめです。

オニベジ

玉ねぎの皮やブドウの絞り殻、お米のもみ殻などから抽出した成分をベースに作られている環境配慮型素材のユニフォームです。色合いは和風を思わせるデザインとなっており、落ち着いた雰囲気となっています。

オニベジ 和食制服 夏服

甚平

甚平は和風ならではの上品さがあり、居酒屋のユニフォームにおすすめです。e-UNIFORMが取り扱う甚平は、5種類のカラーで耐久性に優れた双糸ウェザー素材を使用しています。左腰ポケットもついているため、オーダーを受ける際にも便利です。

甚平 和食制服上着

食品工場/衛生白衣

食品工場では衛生に対して厳しいため、白衣や帽子を着用して気を付ける必要があります。

衛生白衣

e-UNIFORMがおすすめする衛生白衣は、一般社団法人繊維評価技術協議会(JTETC)に認証されているため、安全性が高いユニフォームです。肌触りが良い薄手の高機能素材ですので、暑い職場でも快適に作業できます。

食品衛生白衣

衛生白衣帽子

顔の周りに隙間を作らない仕様になっているため、異物混入を防ぐことができます。眼鏡差しや吸汗性に優れているため、非常に着心地の良い衛生白衣帽子です。

食品衛生白衣 キャップ

e-UNIFORMでは、お店の雰囲気やコンセプトに合ったものや高機能なものなどさまざまなものを取りそろえています。選び方がわからない方や選ぶ時間がないという方は、ぜひe-UNIFORMで購入を検討してみてください。

オリジナルユニフォームの制作も可能です。お気軽にお問合せください。

飲食店のユニフォームは飲食店の看板となるため、お店の雰囲気やコンセプトに合ったものを選ぶことが大切です。

e-UNIFORMでは、自社に合ったオリジナルユニフォームの作成も可能となっています。これから飲食店を始めるという方の希望に合ったものをお作りしますので、ユニフォームを導入する際はお気軽にお問い合わせください。

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