会社制服・スタッフユニフォーム選び。私服選びとはワケが違う!?

自分の服を選ぶのと、会社の制服・ユニフォームを選ぶのとではワケが違います。「そんなの分かってるよ」と言われてしまいそうですが、実際に選びはじめると、どうしても自分の視点・基準が入り、それが失敗につながってしまうケースもあります。

今回は、「私服選びと制服選びの違い」について考察してみましょう。制服・ユニフォームの選定を任されたご担当者様は、ぜひご一読を。

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スタッフユニフォーム

会社制服と私服、何が違う?

購入する人と着用する人が違う――これが、制服と私服の決定的な違いです。基本的に私服は、「選択」「購入」「着用」という一連の行為をすべて自分自身で行います。一方でユニフォームは一部の人、たとえば会社の社長や総務の部課長などが決定することが多いでしょう。つまり、着る人が選択・購入に関わっていない場合があるということ。であるがゆえに、以下のような「ギャップ」が生まれ、制服導入後に問題になることがあるのです。

嗜好が違う

私服は、自分の好き嫌いだけを基準に好みに合ったものを買えばOKです。しかし、制服・ユニフォームは違います。あなたの好みの色・デザインは、すべての社員・スタッフに受け入れてもらえるでしょうか? 全員が同じ制服を着ることが会社にメリットをもたらすのは事実ですが、個々人の嗜好の違いに配慮しなければ、制服選びは失敗に終わってしまうかもしれません。

サイズが違う

私服は、自分の体型に合ったサイズを選ぶだけですが、制服はそうはいきません。身長・体型・年齢の異なる全員をカバーできるサイズを揃える必要があります。Aさんは「ゆったり」でもBさんは「タイト」だったら、見る人の印象も変わってきてしまいます。

着る頻度が違う

同じ私服を何日も連続で着ることはありませんが、ユニフォームは1週間続けて着ることもあります。また長期的に見れば、制服は通常3~5年というスパンで着用していきます。ローテーションで回すにしても、着る頻度は明らかに私服より多くなります。「耐久性」を重視して選ぶ必要があります。

機能性が違う

もちろん私服にも機能性は必要ですが、どちらかと言えばデザイン性・ファッション性や流行が重視されます。一方で制服・ユニフォームは「作業着」「仕事着」ですから、機能性にこだわって選ばなければいけません。「腕を上げ下げする」「しゃがむ」「走る」「抱える」「荷物を運ぶ」など、どんな動作が多いのか? ポケットの位置やサイズは適切か? 火を扱うのか水を扱うのか? 暑さ対策・寒さ対策はできているか?などなど、私服以上に機能性(素材・設計)へのこだわりが重要になってきます。

シャツユニフォーム

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オフィスユニフォーム

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会社制服・スタッフユニフォーム選び まとめ

特に、はじめて制服・ユニフォームを導入する場合は、必ずしも満足できるものを選べるとは限りません。ユニフォーム選びに失敗してしまったために、比較的短期間でリニューアルを考えることになってしまうケースもあります。そんな失敗を避けるために重要になるのが、上述した「制服ならではの視点」を持つことです。

いちばん大切なのは、制服のデザインに込める「意味」。かわいいから、かっこいいからではなく、企業として、店舗として、社員・スタッフにどういう立ち居振る舞いを求めるか、顧客にどう見られたいのか――こういった理想像をイメージすることが大切です。そのうえで可能であれば、実際に制服を着る社員・スタッフの意見を聞いたり、プロジェクトメンバーに加えたりして選定するのがいいでしょう。また、ユニフォーム業者にコンサルしてもらうのも賢い方法です。e-UNIFORMでも、様々な業種・業界のお客様に最適な制服・ユニフォームをご提案しておりますので、お気軽にご相談ください。

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